『meclib』クラウドプラン 利用規約

本規約は、株式会社コトブキ企画(以下「当社」といいます。)が運営する「meclib」クラウドプランの利用規約となりますので、ご利用にあたっては利用規約に同意の上ご利用下さい。当社が指定する方法で手続きを完了することによって、契約社が利用規約の全ての条件に同意されたことを意味し双方の契約内容となります。

第1章 総則

第1条(適用)

  1. 1. 利用規約は、当社が契約社に提供する「meclib」クラウドプラン(以下「本サービス」といいます。)の利用に係る一切の関係に適用されます。
  2. 2. 契約社と個別契約が締結された場合は、個別契約が本サービス上に表示される本サービスに係る利用規約に優先して適用されるものとします。
  3. 3. 本サービスにおける期間限定の販売促進活動等のキャンペーンは、当該キャンペーン内容が本利用規約に優先して適用されるものとします。

第2条(定義)

本規約における用語の定義は、次のとおりとします。
・ライセンス許諾----本規約に基づき当社が契約社に対し付与するソフトウェアの使用許諾
・デジタルブック-----「meclib」(以下「本ソフトウェア」といいます。)で生成されるデータ
・契約社------------本規約に基づき当社と利用契約を締結し本サービスの提供を受ける企業
・利用契約----------本規約に基づき当社と契約社との間で締結される本サービスに関する契約
・meclibマイページ----本サービスのお知らせ・契約情報の確認/変更・サポートに関連する情報提供ページ
・認定利用社-------デジタルブックの代行制作会社と当社が認定し、利用契約に基づき本サービスの利用を承諾した企業
・データセンター--------当社が契約社に本サービスを提供する際に利用するインフラ事業者提供の施設
・情報端末-------スマートフォンやタブレットPC等のプラットフォーム
・連携外部サービス------- Googleアナリティクス、クラスメソッドメンバーズ
・個別契約----------当社と契約社との間で個別に締結される契約
・個別保守サポート--本ソフトウェアのカスタマイズ範囲を対象とした保守サポート

第3条(ライセンス許諾)

当社は、契約社に利用規約(以下「本規約」といいます。)に定める条件に従い、当社がデータセンター(以下「IDC」といいます。)の設備にセットアップした本ソフトウェアを非独占的に使用することを許諾します。

第4条(権利の帰属)

  1. 1. 本ソフトウェアならびに本サービスに関する特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権ならびに営業秘密またはノウハウに関する権利(以下「知的財産権等」といいます。)は、すべて当社に帰属します。また、本規約において特に規定されていない権利はすべて当社によって留保されます。
  2. 2. 契約社が所有する情報の権利は、契約社に帰属します。

第5条(本規約等の変更)

  1. 1. 当社は、契約社の一般の利益に適合する場合、または社会情勢、経済事情、本サービスに関する実情の変化、法令の変更、その他合理的な事由があると認められる場合には、本サービスの目的に反しない範囲で本規約の内容を変更できるものとします。
  2. 2. 当社は、前項の定めに基づいて本規約の変更を行う場合は、契約社に変更後の本規約を第6条の通知方法に基づき周知するものとし、その周知の際に定める1ヶ月以上の期間を経過した日から、変更後の本規約が適用されるものとします。尚、本規約変更の周知後も契約社から当該変更に伴う事由により所定の解約の手続きが当社になされない場合は、契約社が本サービスの利用を継続することをもって本規約の変更に異議なく同意されたものとします。

第6条(通知の方法)

当社が契約社へ本サービスに関する重要な情報の通知方法は、ご担当責任者へ電子メールで通知および本サービス内のmeclibマイページで同情報を掲載する等、当社が適当と判断する方法とします。

第7条(本サービスの内容)

  1. 1. 契約社は、当社が提供する本サービスサーバへ所定の手順でアクセスし、本ソフトウェアの操作資料に従い(デジタルブックの作成・閲覧・公開・デジタルブックのダウンロード)等の機能が利用できます。
  2. 2. 当社が契約社に開示した本サービスの利用マニュアルに基づき操作するものとします。
  3. 3. 本サービスの提供区域は、個別契約で特に定める場合を除き日本国内に限定されるものとします。
  4. 4. 契約社が法人の場合、当該法人に所属される方であれば利用者の制限はありません。

第8条(契約社の責務)

  1. 1. 契約社は自己の責任と負担において、本サービスを利用するために必要な設備等を準備するものとします。
  2. 2. 契約社は本サービスのユーザーIDおよびパスワードについて管理責任を負います。
    ・システム管理ユーザー 当社が契約社に発行するID・パスワード
    ・管理ユーザー     契約社が個別に発行するID・パスワード
    ※管理ユーザーは、meclibマイページ内の「契約情報」のみ非表示となります。
  3. 3. 契約社が前条の第4項の規定と異なり、取引先(契約社と継続的な契約関係を有する者)に、自社発行の情報に限りデジタルブックの代行制作を委託する場合は、別途定めた「認定利用社申込書」を事前に当社へ提出し、認定利用社の利用許諾を得るものとします。
  4. 4. 契約社は、前項の認定利用社が本規約に定める条件を遵守することを保証し、本サービスの利用に係る全責任を負うものとします。

第2章 利用契約

第9条(本サービスの申込み、利用契約の成立)

本サービスの申し込みは、以下の通りとします。
  1. 1. 当社所定の本サービス申込みフォームで必要事項を記入いただき、当社に提出(送信)していただきます。
  2. 2. 当社が契約社に本サービスの利用開始日を提示し、当該開始日が利用契約の契約締結日とします。
  3. 3. 本サービスの上位コースへの変更は利用開始日から3ヶ月後より可能となり、変更コースは本サービスmeclibマイページ内の契約情報「ページ拡張/上位コースへの変更」フォームより申し込むものとします。
  4. 4. 上位コース(保存可能ページ数の増)へ変更された場合の契約日は、以下の通りです。
  5. 利用コースの変更 契約日
    「スタンダード」から「スタンダード」ページ拡張へ変更 契約日の変更なし
    「スタンダード」から「プレミアム」へ変更
    「スタンダード」から「プレミアムプラス700GB」へ変更
    「スタンダード」から「プレミアムプラス1.5TB」へ変更
    変更後の利用開始日が新コースの契約日
    「プレミアム」から「プレミアムプラス700GB」へ変更
    「プレミアム」から「プレミアムプラス1.5TB」へ変更
    「プレミアムプラス700GB」から
    「プレミアムプラス1.5TB」へ変更
  6. 5. 下位コース(保存可能ページ数の減)への変更は、利用コースの契約満了日の翌日から利用可能となります。
  7. 利用コースの変更 契約日
    「スタンダード」ページ拡張から「スタンダード」へ変更 契約日の変更なし
    「プレミアム」から「スタンダード」へ変更 新規申し込みとなり、
    変更後の利用開始日が
    新コースの契約日
    「プレミアムプラス700GB」から「プレミアム」へ変更
    「プレミアムプラス1.5TB」から「プレミアム」へ変更
    「プレミアムプラス1.5TB」から
    「プレミアムプラス700GB 」へ変更
  8. 6. 利用コースの契約期間中に「ライブラリ機能の拡張オプション」または「独自ドメイン利用オプション」を追加契約した場合は、利用コースの契約満了日と当該オプションの契約期間が異なりますが、利用コースの契約満了日に統一されます。

第10条(契約期間)

  1. 1. 本サービスの最低契約期間は1年間とします。尚、契約満了日の1ヶ月前までに契約社または当社のいずれからも別段の意思表示がない場合、契約期間満了後も1年ごとに同一条件で自動更新されるものとします。
  2. 2. 契約社が本契約期間中に解約する場合、解約の1ヶ月前にその旨を当社に通知し契約社は残存期間の利用料金の全額を一括で支払うものとします。
  3. 3. 本サービスの契約期間が1年以上経過した契約社が契約期間中に解約する場合は、3ヶ月前に別途定める手続で当社へ解約する旨を通知するものとします。
  4. 4. 前項の通知に基づき、当該通知日の3ヶ月後の通知日の前日を終了日とした「契約終了通知書」を当社が発行する事により解約合意とします。この場合、第2項の残存期間の利用料金の支払いは免除されるものとしますが、3ヶ月間の利用料金には一括支払いの割引は適用されません。

第11条(地位の承継)

契約社が、合併、会社分割または事業譲渡を行った場合でも、契約社の地位は承継されるものとします。ただし、地位継承の場合はその事実を証明する書類を速やかに当社へ提出するものとします。

第12条(権利譲渡等の禁止)

契約社は、本規約および利用契約上の権利義務の全部または一部を、第三者に譲渡し、貸与し、または担保として提供することはできません。ただし、第8条の第3項により当社が委託先による代行登録を許諾した場合は、貸与の禁止に該当しないものとします。

第13条(契約社の情報の変更)

  1. 1. 契約社が本サービスの契約情報(商号等の名称、住所、担当者、請求先、電子メールアドレスまたは電話番号等)を変更する場合は、契約社がmeclibマイページより当該情報を修正し、速やかにその旨を当社に通知するものとします。
  2. 2. 前項の通知を怠ったことにより契約社が損害または不利益を被ったとしても、当社は一切責任を負わないものとします。
  3. 3. 契約社が当社への通知を怠ったことに起因して、当社に損害が生じたときは、当社に対して当該損害を賠償するものとします。

第3章 利用料

第14条(利用料金と支払)

  1. 1. 本サービスの利用料金は、「meclib」クラウドプラン利用料金の通りとします。
  2. 2. 契約社は、本サービス申込み時に利用料金の支払方法を選択するものとします。
  3. 3. 月払い(毎月)の場合
    1. (1)利用料金は前払い制です。
    2. (2)請求書(初期費用・初月利用料金・翌月利用料金)を本サービスの利用開始日に送付します。
      • 本サービス利用開始日が月途中の場合は、開始日から同月末日までの日数を初月利用料金とします。また、本サービスの利用が契約満了日で終了し、当該日が月途中の場合は契約満了日までを日割り計算します。
      • 上位コースへ変更の場合、変更開始日が月途中時は月額利用料金(コース変更前とコース変更後の料金)を差額計算し、コース変更開始月に月額利用料金を請求します。
    3. (3)請求書送付月の月末日に当社指定口座にお支払い(銀行振込)していただきます。
    4. (4)お支払いに係る振込手数料金は契約社の負担となります。
    5. (5)以降は毎月10日頃までに翌月利用料金の請求書を送付します。
  4. 4. 「半年分」2回払い、または「1年間分」一括払いの場合
    1. (1)請求書(初期費用・「半年分」または「1年間分」)を本サービスの利用開始日に送付します。
      • 上位コースへ変更の場合、コース変更前の残存期間(コース変更開始日から支払い済み日まで)を差額計算し、コース変更開始月に月額利用料金を請求します。
    2. (2)請求書送付月の翌月末日に当社指定口座にお支払い(銀行振込)していただきます。
    3. (3)お支払いに係る振込手数料金は当社の負担とします。
  5. 5. 月額利用料金の日割り計算は、「月額の利用料金」を「当月の総日数(暦日)」で割った料金を利用日数分で計算します。また、第10条4項による当社の返金額計算も同様とします。
  6. 6. オプション利用料金は利用開始月の翌月末日に一括払いとなります。
    1. (1)「ライブラリ機能の拡張オプション」の利用開始日から契約満了日までのオプション利用料金を請求します。
    2. (2)「独自ドメイン利用オプション」は、SSL証明書が年契約のためオプション利用料金も年額の一括払いとなります。尚、初年度は利用開始日から契約満了日までの契約残存期間にかかわらず、年額のオプション利用料金を請求します。また、次年度のオプション利用料金は本サービス契約更新月に請求します。
    3. (3)「CDN連携」の初期設定料金は、利用開始月に請求します。
  7. 7. 支払方法について当社とすでに成立した個別契約があるときは当該個別契約が適用されます。

第15条(遅延利息)

  • 1. 契約社が、本サービスの利用料金を所定の支払期日が過ぎてもなお履行しない場合、遅滞責任が生じた時点における法定利率が適用されます。
  • 2. 契約社は法定利率で算出した遅延損害金を加算し、当社が指定する期日までに支払うものとします。
  • 3. 前項の支払に必要な振込手数料金は契約社の負担とします。
  • 第4章 テクニカルサポート

    第16条(基本サポート)

    1. 1. 当社が契約社に提供する基本サポートは、本ソフトウェアの使用バージョンが最新のメジャーバージョン2世代内、且つ次世代バージョンリリース日から1年間を基本サポート対象バージョンとします。
    2. 2. 契約社の使用バージョンが基本サポート対象外の場合は、対象バージョンへのアップデートいただく事を条件とします。また、個別保守サポート(カスタマイズ仕様)の場合は、本ソフトウェアに当該カスタマイズを再実装いただく事を条件とします。
    3. 3. 当社の基本サポートは、以下の通りとします。
      (1)本サービスの利用方法に関する質問への回答及び助言
      (2)本サービスの提供のために使用するソフトウェアに関する故障その他使用上のトラブルの原因の調査・検証・修復
    4. 4. 基本サポートの提供方法は、事前に定めた契約社の連絡先に対し本サービス専用電話または電子メールアドレスを使用して実施するものとし、本条第1項の基本サポート対象のバージョン情報等は、本サービスmeclibマイページ内のmeclibシステム バージョンライフサイクルポリシーで開示します。
    5. 5. 基本サポートの提供時間は、月曜日から金曜日(祝祭日、並びに当社の夏季および年末年始休業日を除く。)の9時30分から12時、13時から17時までとします。
    6. 6. 基本サポートにおいて契約社が所有するデータの複製および保管が必要と当社が判断した場合、契約社に事前の承諾を得ることなく履行できるものとします。尚、当社は基本サポートおよび個別保守サポート以外の目的で複製および保管したデータを使用できないものとします。
    7. 7. 前項により、当社にデータの保証ならびに保管の義務が生じるものではなく、事由の如何を問わず当社は一切責任を負いません。

    第17条(データの消去)

    1. 1. 当社は、契約解除、契約期間満了等により利用契約が終了したときは、契約社に対する通知を要しないで当社運用のサーバ内に保存された全データならびに基本サポート、個別保守サポートで複製および保管したデータを消去します。
    2. 2. 前項によるデータ消去について、契約社は一切異議を述べず、当社はこれにより契約社に損害または不利益が生じても一切責任を負わないものとします。

    第18条(個別の保守サポート)

    1. 1. 当社と契約社との間で個別の「カスタマイズ保守サポート」契約が締結された場合、当該カスタマイズの範囲が第16条の基本サポートに追加され実施されます。
    2. 2. 利用契約期間内にカスタマイズが追加される場合、当社は契約社に見積書を提示するものとします。
    3. 3. 契約社の誤操作(オペレーション間違い)等によりファイルの内容に不具合が生じた場合は、当社が個別の保守サポートを実施しても、障害状況により元の状態に戻らない場合があることを予め了承するものとします。

    第19条(個別の保守サポートの料金および支払い)

    1. 1. 契約社が個別の保守サポートを受ける場合は、当社が契約社に提示した見積書の金額を承諾されているものとします。
    2. 2. 個別の保守サポートの支払方法は、本サービスの月額利用料金と同条件で扱われるものとします。
    3. 3. 当社は契約社から受領した個別の保守サポート料金は、いかなる場合でも契約社に返還しないものとします。

    第20条(契約社の協力事項)

    1. 1. 契約社は本サービスの利用中に何らかの異常を発見した場合、ただちにその旨を当社に通知するものとします。
    2. 2. 契約社が基本サポートおよび個別保守サポートを受けるに際し、不具合または不良箇所の調査および修復作業に必要な全ての情報を当社に提供するものとします。
    3. 3. 前項の修復作業を当社が実施する場合、契約社は当社からの指示に従い本サービス上のデータバックアップ(データの退避)を実施するものとします。

    第21条(責任の制限)

    1. 1. 当社の基本サポートおよび個別保守サポート業務は、第16条および第18条に基づき保守業務を繰り返し実施することとします。ただし、当社が個別保守サポート業務を実施した事によりデータのファイル消失など契約社に損害を与えた場合は、契約不適合とし本サービスで定めた利用料金1年間分を上限として契約社に賠償するものとします。
    2. 2. 本サービスにおける連携外部サービスは、契約社が自らの意思で利用するものとし、その結果についても自ら責任を負うものとします。尚、当社は連携外部サービスによる損害について一切責任を負わないものとします。
    3. 3. 当社は、当社の判断により連携外部サービスの内容の変更または提供の終了ができるものとします。ただし、当社が連携外部サービスの変更または提供を終了する場合は契約社に事前に通知するものとします。

    第5章 本サービス提供の制限と一時中断、停止、中止等

    第22条(本サービス提供の制限と一時中断)

    1. 1. 当社は、契約社が過大な負荷を生じさせ本サービスの提供に支障が出ると判断した場合、当社またはIDCの判断で契約社へ事前の通知を要することなく、帯域制限等の措置を実施できるものとします。
    2. 2. 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合には、契約社への事前の通知又は承諾を要することなく、本サービスの提供を中断することができるものとします。
      1. (1)サーバモジュールのアップデートなど、本サービスの継続運用に必要と当社が判断した場合
      2. (2)運用上又は技術上の理由でやむを得ない場合
      3. (3)前各号に準ずる事情があるとき
    3. 3. 当社は、IDCが本サービス用設備等の点検を行う場合には、契約社に事前に通知の上、本サービスの提供を一時的に中断できるものとします。ただし、緊急の場合はこの限りではありません。
    4. 4. 当社は、本ソフトウェアのメジャーバージョンアップ(最新2世代がサポート対象となる年1回程度のリリースバージョン)・マイナーバージョンアップ(サポート対象期間には影響しない年数回程度のリリースバージョン)を本サービスに適用する場合、契約社に事前に通知の上、本サービスの提供を一時的に中断できるものとします。

    第23条(本サービス提供の停止)

    1. 1. 当社は、次の各号のいずれかに該当するときは、契約社に対する本サービスの全部または一部の提供を事前の通知を要しないで停止することができるものとします。
      1. (1)契約社が利用契約に関して当社に支払うべき金額の支払を遅滞したとき
      2. (2)契約社が本規約または利用契約に違反したとき
      3. (3)契約社が利用契約の申込に際し虚偽の事項を記載したことが判明したとき
      4. (4)契約社が本サービスを利用する者として不適当であると当社が判断したとき
      5. (5)契約社の本サービス利用が当社の利用するIDCの設備に過大な負荷を生じさせ、他の契約社の利用に支障が生じ本サービスの提供に支障が出るおそれがあるとき
      6. (6)前各号に準ずる事情があるとき
    2. 2. 当社は、当社が利用するIDCの設備に障害が発生したときは、契約社に対する本サービスの全部または一部の提供を事前の通知を要しないで停止することができるものとします。

    第24条(本サービス提供の中止)

    1. 1. 当社は、次の各号のいずれかに該当するときは、契約社に対する本サービスの全部または一部の提供を中止することができるものとします。
      1. (1)当社が利用するIDCの設備に障害が発生したとき
      2. (2)当社が利用するIDCが本サービスのための設備の提供を中止し、もしくは提供の条件を変更することにより本サービスの提供を行うことが困難になったとき
      3. (3)天災地変、火災その他の非常事態の発生により、本サービスの提供が不可能または困難になったとき、またはその可能性があるとき
      4. (4)前各号に準ずる事情があるとき
    2. 2. 当社は、前項により本サービスの提供を中止するときは、事前にその旨を契約社に通知します。ただし、緊急の場合はこの限りではありません。

    第6章 利用契約の終了

    第25条(解除)

    当社は契約社が次のいずれかに該当したときは、催告を要しないで利用契約の全部または一部を解除することができます。
    1. (1)強制執行、競売、差押もしくは仮差押の申立てがあったとき、または公租公課の滞納処分を受けたとき
    2. (2)破産手続開始、再生手続開始、更生手続開始もしくは特別清算の申立てを行い、または当該申立てを受けたとき
    3. (3)合併または解散したとき
    4. (4)手形または小切手について不渡り処分がなされ、または銀行取引停止処分を受けたとき
    5. (5)監督官庁から営業の取消または停止の処分を受けたとき
    6. (6)第15条(遅延利息)に該当し当社が悪質と判断したとき
    7. (7)第23条(本サービス提供の停止)の各号のいずれかに該当するとき
    8. (8)第26条(反社会的勢力との関係排除等)の規定に違反した場合
    9. (9)第27条(禁止事項と権利)の禁止事項に該当するとき
    10. (10)前各号に準ずる事情または当社が利用契約の継続を困難と判断する事情が生じたとき

    第26条(反社会的勢力との関係排除等)

    1. 1. 当社および契約社は、法人、団体等(以下、自社といいます。)の役員(名称の如何を問わず、経営および事業に実質的に関与している者をいう) 若しくは業務従事者が、次の各号の一つにも該当しないことを誓約します。
      1. (1)暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業・団体、総会屋、社会運動・政治活動標ぼうゴロまたは 特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる反社会的勢力(以下、これらを総称して「反社会的勢力」という)であること。
      2. (2)反社会的勢力が出資、融資、取引その他の関係を通じて、自社の事業活動に支配的な影響力を有すること。
      3. (3)反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること。
      4. (4)自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的、または第三者に危害を加える目的をもってするなど、不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有すること。
      5. (5)反社会的勢力に対して資金等を提供し、または便宜を供与していると認められる関係を有すること。
      6. (6)反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること。
    2. 2. 当社および契約社は、本サービスの利用が反社会的勢力の運営に資することがないこと、またはその活動を助長するおそれがないことを誓約します。
    3. 3. 当社および契約社は、次の各号に該当する事項を行わないものとします。
      1. (1)反社会的勢力を利用し、または反社会的勢力に対して資金、便宜の提供若しくは出資等の関与をする等、反社会的勢力と関係を持つこと。
      2. (2)契約社若しくは自社の業務従事者または第三者を利用して以下の行為を行うこと。
        1. ‹1› 詐術、暴力的行為または脅迫的言辞を用いるなどすること。
        2. ‹2› 事実に反し、自らが反社会的勢力である旨を伝え、または関係団体若しくは関係者が反社会的勢力である旨を伝えるなどすること。
        3. ‹3› 当社の名誉や信用等を毀損し、または毀損するおそれのある行為をすること。
        4. ‹4› 当社の業務を妨害し、または妨害するおそれのある行為をすること。
    4. 4. 当社および契約社は、相手方が本条の規定に違反した場合、何ら催告等の手続を要せず、利用契約を終了することができるものとします。この場合、相手方に対して、その名目の如何を問わず、金員の支払その他経済的利益の提供の義務を負担しないものとします。
    5. 5. 前各項の規定は、当社および契約社に対する関係にも準用するものとします。

    第7章 その他

    第27条(禁止事項と権利)

    1. 1. 契約社は、本サービスの利用にあたり、次の各号に該当する事項(以下「禁止事項」といいます。)を行ってはならないものとします。
      1. (1)本サービスのユーザーIDまたはパスワードを第三者に開示もしくは使用させる行為
      2. (2)当社および他の契約社または第三者の財産権(著作権等の知的財産権を含みます)、プライバシー等の権利を侵害する行為
      3. (3)当社および他の契約社または第三者を誹謗中傷する情報を表示または流布する行為
      4. (4)コンピュータウィルス、コンピュータのソフトウェア・ハードウェア・通信機器を破壊し、またはその動作を妨害もしくは制限する効果を有するプログラムその他有害なプログラムを、本サービスを通じて使用する行為
      5. (5)他人の著作権を侵害する行為
      6. (6)他人の財産、プライバシー等を侵害する行為
      7. (7)他人の名誉を毀損及び誹謗中傷する行為
      8. (8)性的表現、風俗、アダルト、出会い系関連のコンテンツを公開する行為
      9. (9)犯罪的行為及びその要因に結びつく行為
      10. (10)公序良俗に反する行為
      11. (11)当社が運営するサ-ビスを妨げ、若しくは信頼を毀損する行為
      12. (12)その他、法令に違反する行為
      13. (13)当社に無断で本ソフトウェアを第三者に配布、レンタル、リースもしくは貸与し、または第三者に対して再使用の許諾をする行為
      14. (14)本ソフトウェアに含まれるプログラムを解析し逆コンパイル、逆アセンブル等のリバースエンジニアリングを行う行為
      15. (15)本ソフトウェアを複製し、または改変する行為
      16. (16)前各号に準ずる行為を行うこと
    2. 2. 契約社が本規約の定めに違反したときは、当社は契約社に対して事前の通知または催告を要することなく直ちに利用契約を終了することができます。この場合、当該違反に起因して生じた当社の損害について、当社より契約社に対して損害賠償の請求を行うことを妨げないものとします。
    3. 3. 契約社は、第1項記載の禁止事項を行ったことに起因して当社に損害が生じたときは、当社に対して当該損害を賠償するものとします。

    第28条(機密情報の保持、破棄)

    1. 1. 当社および契約社は、利用契約の有効期間中はもとより、契約期間満了または契約解除その他理由の如何を問わず利用契約が終了した日の翌日から3年間は、相手方より開示された機密情報(以下情報を開示した者を「開示当事者」という。)のうち、以下に定める方法にて機密である旨表示された情報(以下「秘密情報」という。)及び本契約の存在並びにその内容の秘密を保持し、開示当事者の書面による事前の承諾を得ずして、これを第三者に開示又は漏洩しないものとします。
      1. (1)書面又はその他の有形物により情報が開示される場合には、書面又は有形物上に秘密である旨の表示がなされた上で相手方に開示されたもの(以下情報を開示された者を「受領当事者」という。)
      2. (2)口頭、映像、その他秘密である旨を明示して開示することが困難な方法・形態により情報が開示される場合には、開示の時点で秘密である旨通知され、開示から30日以内にかかる情報が秘密である旨書面にて受領当事者に通知されたもの
      3. (3)電子データ(電子・磁気記録媒体に保存した場合を含む)により情報が開示される場合には、当該電子データを表示装置で表示する等可読性のある状態にした際に、当該情報が秘密である旨が明らかになるように表示されたもの
    2. 2. 前項にかかわらず、次の各号の一に該当する情報については、秘密情報として取り扱わないものとします。
      1. (1)あらかじめ相手方の書面による承認があった情報
      2. (2)知得した時点で既に公知の情報
      3. (3)知得後に情報を受領した当事者の責によらずして公知となった情報
      4. (4)第三者から秘密保持義務を負うことなく正当に入手した情報
      5. (5)当社が本サービスの利用動向を把握する目的または本サービスについて第三者に説明するための資料を作成する目的で、契約社を特定できない範囲で情報を収集し統計をとる場合
      6. (6)法令に基づく公的機関からの照会による場合、または法令によって当社が開示義務を負う場合
      7. (7)前各号に準ずる場合
    3. 3. 本サービスの契約期間満了または契約解除その他理由の如何を問わず利用契約が終了した場合、直ちに当該情報およびその複製物を破棄するものとします。

    第29条(個人情報の保持、破棄)

    1. 1. 当社および契約社は、相手方より提供を受けた個人情報(個人情報の保護に関する法律に定める「個人情報」をいう。以下同じとする。)は、本サービス提供ならびに利用目的の範囲内でのみ使用し、第三者に開示または漏洩しないものとするとともに個人情報に関して個人情報の保護に関することを含め関連法令を遵守するものとします。
    2. 2. 当社および契約社は、個人情報は善良な管理者の注意をもって保管し、個人情報の漏えい、滅失、毀損などがないよう合理的な安全対策及び是正措置を講じるものとします。
    3. 3. 本サービスの契約期間満了または契約解除その他理由の如何を問わず利用契約が終了した場合、直ちに当該情報を破棄するものとします。
    4. 4. 個人情報の守秘義務は、利用契約終了後も有効に存続するものとします。

    第30条(免責)

    1. 1. 当社は、本サービスに関して、使用または使用不能から生じる直接的または間接的な損害(逸失利益、事業の中断、データや事業情報の喪失、偶発的または結果的損害、その他の金銭的損害などを含むが、これらに限定されない。)に関して、一切の責任を負わないものとします。ただし、当社が定めた「meclib」クラウドプラン提供規定に該当する場合は、この限りではありません。
    2. 2. 当社は、契約社に対し、本ソフトウェアの正常な動作・機能を妨げる不具合が存在しないこと、ならびに本ソフトウェアが第三者の権利を侵害しないことについて、明示又は黙示を問わず、一切保証するものではありません。ただし、当社がすでに本サービス提供時において認識していた明白な不具合ならびに権利侵害がある場合、または、当社が意図的にその事実を隠蔽した場合(これと同視される場合も含む)はこの限りではありません。
    3. 3. 前項の但し書に基づき、当社の責に帰すべき事由によって契約社に損害が発生した場合には、本サービスで定めた利用料金1年間分を上限として契約社に賠償するものとします。ただし、保証対象外となる場合は、当社は賠償責任を負わないものとします。
    4. 4. 以下の各号のいずれかに該当する場合、これによって契約社が本サービスの利用不能、データの消失等による損害または不利益を被ったとしても、当社は一切責任を負わないものとします。
      1. (1)第5条(本規約の変更)
      2. (2)第10条(契約期間)第2項による更新の拒絶
      3. (3)第11条(地位の継承)但し書が履行されなかった場合の拒絶
      4. (4)第22条(本サービス提供の制限と一時中断)による本サービス提供の一時中断
      5. (5)第23条(本サービス提供の停止)による本サービス提供の停止
      6. (6)第24条(本サービス提供の中止)による本サービス提供の中止
      7. (7)第25条(解除)による利用契約の解除
      8. (8)複数名で同時にデジタルブックを作成された場合のサーバのパフォーマンス低下
      9. (9)契約社の誤操作に起因するデータの消失等による本サービスの利用不能
      10. (10)契約社が作成したデータが本サービス上では正常に動作・表示されるにもかかわらず、データダウンロード、エクスポート後の利用環境等の違いによる動作および表示の不具合
      11. (11)情報端末でデジタルブックをダウンロードする場合、情報端末の環境(スペック・通信回線)等の複合的な要因により、ダウンロードに長時間を要する又はダウンロードが不可の場合
      12. (12)Googleアナリティクスサービスの障害・制約によるアクセスレポート機能提供の中断、もしくは中止
      13. (13)利用期間の満了等による利用契約の終了
      14. (14)前各号に準ずる場合
    5. 5. 第三者がユーザーID、パスワード等を不正に使用する等の方法で、本サービスを不正に利用したことにより、契約社または第三者に損害を与えた場合、当社はその損害について一切責任を負いません。
    6. 6. 当社は、契約社が本サービスを利用することによって得る情報等の正確性、完全性、有用性を保証するものではなく、一切責任を負いません。
    7. 7. 本サービスの使用に関して、契約社と他の契約社または第三者との間で紛争が生じた場合、または契約社が他の契約社または第三者に損害を与えた場合、契約社の責任と負担によって解決するものとし、当社は一切責任を負いません。また、これらにより当社に損害が発生したときは、契約社は、これを賠償しなければなりません。
    8. 8. 当社は、第三者からの不正アクセスを未然に防ぐため、管理状況が不良と判断されるインターネット接続業者を経由した第三者からのアクセスについて、その善意悪意を問わず、これを制限することができます。これによって生じる契約社または第三者の損害または不利益について、当社は一切責任を負いません。

    第31条(準拠法)

    本サービスの利用にかかる契約関係に関しては、日本法を準拠法とします。

    第32条(管轄裁判所)

    本規約および本サービスの利用に関して生じた紛争については、被告の住所地を管轄する地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

    [附則]

    制定:2014 年11月1日
    改定:2015年8月1日
    改定:2015年11月1日
    改定:2015年11月26日
    改定:2016年5月11日
    改定:2016年9月1日
    改定:2017年7月1日
    改定:2017年11月20日
    改定:2018年1月5日
    改定:2018年6月18日
    改定:2019年1月21日
    改定:2019年9月9日
    改定:2020年4月1日
    改定:2020年12月16日
    改定:2022年1月25日
    改定:2022年11月17日

    『meclib』クラウドプラン利用料金

    利用料金

    ※本規約に記載の金額は全て税別料金です。

    コース名 最低契約期間 保存可能ページ数 初期費用 月額利用料金 利用料金(年額)
    (1年分一括払いの場合)
    スタンダード 1年 500ページまで 30,000円 10,000円 114,000円
    スタンダード
    (1,000ページ拡張)
    1年 1,500ページまで 30,000円 20,000円 228,000円
    スタンダード
    (2,000ページ拡張)
    1年 2,500ページまで 30,000円 30,000円 342,000円
    プレミアム
    ※「ライブラリ機能」を搭載
    1年 約6万ページ
    (HDD:300GB)
    50,000円 40,000円 456,000円
    プレミアムプラス 700GB 1年 約14万ページ
    (HDD:700GB)
    150,000円 60,000円 684,000円
    プレミアムプラス 1.5TB 1年 約30万ページ
    (HDD:1.5TB)
    250,000円 100,000円 1,140,000円
    ※保存可能ページ数の表記について1ページを5MBで算出した数値です。作成ページ数を保証するものではありません。
    • ●導入事例掲載時の利用料金とは、
      当社Webサイトの導入事例(※1)、貴社ロゴ(※2)の掲載とアンケート(※3)への回答にご承諾いただけますお客様には、初年度の利用料金を10%OFF(※4)にさせていただきます。
      1. 1.導入事例は、Webサイト・製品パンフレット・資料・セミナー・展示会等でもご紹介させていただく場合がございます。
      2. 2.貴社のロゴデータは、本サービス申し込み時にご提供ください。
      3. 3.アンケートのご回答期日は、「クラウドプランお申し込みフォーム」に記載の期日となります。ご契約後、既定期日までにご回答ください。
      4. 4.月額利用料にのみ割引を適用いたします。オプション利用料には適用いたしません。
        • ※ご契約後に弊社Webサイトにて、貴社名及び貴社Webサイトのスクリーンキャプチャ、貴社ロゴと回答いただいたアンケート内容を掲載させていただきます。
          掲載ご希望のサイトが別にある場合、又は適当なサイトが無い場合は、ご相談に応じますのでご連絡いただきますようお願いいたします。
    • ●『meclib』アプリ 企業ライブラリ登録申込み(無料)は、meclib契約社様が専用フォームより必要事項をご記入の上、お申し込みください。

    上位コースへの変更

      コース変更料金
    「スタンダード」または「スタンダード(ページ拡張)」から「プレミアム」へ変更 30,000円
    「スタンダード」または「スタンダード(ページ拡張)」から「プレミアムプラス700GB」へ変更 120,000円
    「スタンダード」または「スタンダード(ページ拡張)」から「プレミアムプラス1.5TB」へ変更 200,000円
    「プレミアム」から「プレミアムプラス700GB」へ変更 120,000円
    「プレミアム」から「プレミアムプラス1.5TB」へ変更 200,000円
    「プレミアムプラス700GB」から「プレミアムプラス1.5TB」へ変更 200,000円

    ※上位コース変更は利用開始から3ヶ月後より可能です。

    ※下位コース(保存可能ページ数の減)への変更は、契約満了日の翌日より可能です。

    オプション利用料金(オプションの対象はプレミアムコース以上です)

    オプション名 設定料金(1回) 1公開サイト利用料金(年額)
    【公開サイトの追加】ライブラリ機能の拡張オプション 50,000円 114,000円

    ※公開サイトの追加について、設定解除不可。サイトごとにドメイン変更不可となります。
    契約期間中に「ライブラリ機能の拡張オプション」を追加契約の場合は、第9条6項、第14条6項(1)を適用いたします。

    オプション名 利用料金(年額)
    独自ドメイン利用オプション(1契約につき1ドメインのみ利用可能) 30,000円

    ※独自ドメインの利⽤について
    「独自ドメイン利用オプション」は、SSL証明書が年契約のためオプション利用料金も年額の一括払いとなります。尚、初年度は利用開始日から契約満了日までの契約残存期間にかかわらず、年額のオプション利用料金を請求します。また、次年度のオプション利用料金は本サービス契約更新月に請求します。

    オプション名 初期設定料金(1回)
    CDN連携 50,000円

    ※「CDN連携」を追加契約の場合は、第14条6項(3)を適用いたします。
    【注意事項】
    CDN連携時はmeclibの「IPアドレス制限設定」機能をご利用いただけません。

    ※CDN連携外部サービスについて
    Amazon CloudFrontを利用できるサービス『クラスメソッドメンバーズ:EC2・CDN割引プラン』の提供業者であるクラスメソッド株式会社をご紹介しmeclib契約社様が直接クラスメソッド株式会社とのご契約およびお支払を行なっていただきます。
    『EC2・CDN割引プラン』のサービス開通後に当社用のユーザーアカウントを発行していただく事により、CDN経由でmeclibにアクセスできるように初期設定を行わせていただきます。
    本サービスの最低契約期間はございませんが、CDNの解約後もmeclibを継続してご利用いただく場合は、『EC2・CDN割引プラン』のご解約前に必ず当社まで設定の解除をご依頼ください。
    (『EC2・CDN割引プラン』のみをご解約いただいた場合はご契約環境にアクセスいただけなくなります。)

    『meclib』クラウドプラン提供規定

    本規定は、株式会社コトブキ企画(以下 「当社」 といいます)が提供する「meclib」クラウドプラン(以下 「本サービス」 といいます)におけるサービス提供水準を規定したものです(以下 「SLA (Service Level Agreement) 」といいます)。
    クラウドプランの利用規約に同意頂き、内容を満たしている契約社に本SLA を適用いたします。

    SLA 保証内容と規定値

    当社の提供する本サービスSLA の内容と規定値は次の通りです。

    可用性

    • 保証内容

      1ヶ月間での達成基準は連続停止60 分以内とします

    • 条件
      1. (1) 1ヶ月間とは利用規約に定める月度起算と同じものをいいます。
      2. (2) 事前告知がなされたメンテナンスによる停止時間を除きます。
      3. (3) サービス停止は、障害発生から復旧までの時間をいい、発生及び復旧は当社が認知した時間を基準とします。
      4. (4) 障害発生は、当社営業時間内に障害通知メールを受信した時間を認知した時間とします。
        また、当社営業時間外でもお客様からの申告により該当時間に障害が発生していたことが確認された場合は認知した時間に含みます。
      5. (5) 天災・火災・騒乱等その他の不可抗力、通信事業者またはISP の通信回線の故障および連携外部サービスの障害その他、当社の責に基づかない場合は対象外とします。
      6. (6) その他お客様のご利用機器、使用環境における障害のほか、当社の責に基づかない場合は対象外とします。
    • 補償
      • 上記に反して発生した場合は不履行事項として取り扱います。

    メンテナンス告知

    • 保証内容

      メンテナンスを実施する際は事前に告知をいたします。

    • 条件
      1. (1) メンテナンスとは、システムの更新作業、業務に加えソフトウェアやハードウェアの保全に要する作業、業務を含みます。
      2. (2) 告知は本サービス登録ご担当責任者様へのメール案内およびシステム管理画面上のお知らせの掲示にて行います。
      3. (3) 深夜バッチの処理で自動適用されるセキュリティアップデート等、OSベンダーによって提供される更新は告知の対象外とします。
    • 補償
      • 事前に告知せずにメンテナンスを実施した場合、もしくは告知した時間内に作業が終了しなかった場合は、可用性に反映します。
        この場合、告知しなかった場合は全部の時間、告知した時間内に終了しなかった場合は延長時間をサービス停止時間とします。

    障害発生・復旧告知

    • 保証内容
      • 当社営業日(基本サポート提供時間内)に限り、障害発生および復旧から60分以内に告知をいたします。ただし、サービス停止時間が60分以内の障害は対象外とします。また、基本サポート提供時間外に障害が発生した場合は、復旧完了・未完了に関わらず基本サポート提供開始後60分以内(10:30まで)に告知をいたします。
    • 条件
      1. (1) 告知は本サービス登録ご担当責任者様へのメール案内にて行います。
      2. (2) 可用性と同様に障害発生は当社が認知した時間を基準とします。
    • 補償
      • 上記に反して発生した場合は不履行事項として取り扱います。

    機密性、安全性、セキュリティ

    • 保証内容

      ウィルス対策ソフトならびにウィルス定義ファイルを適切な状態に保ちます。またOS 他、使用されているソフトウェアのセキュリティパッチはアプリケーションに対し適切に導入し、常に安全かつ正常に使用できるシステム環境を維持します。

    • 条件
      1. (1) 当社の責によらずウィルス定義ファイルが適切な状態に維持できなかった場合は対象外とします。
      2. (2) 当社の責によらずソフトウェアのセキュリティパッチが適切な状態に維持できなかった場合は対象外とします。
    • 補償
      • 上記に反して発生した場合は不履行事項として取り扱います。

    申請・補償について

    本サービスが規定した内容が不履行であり、さらに補償に該当する場合、契約社は当社所定の様式により、該当日から1ヶ月以内にその事実を当社に申告するものとします。尚、本事項はお客様からの申請に基づき実施するものとし、1ヶ月を経過してお客様より申請がない場合は、本事項に関する権利を失うものといたします。 補償に該当する場合、以下の方法で「減額申請」を行ってください。
    • 「meclib」カスタマーサポート宛 support@meclib.jpに必要事項を記入してお送りください。
    • 件名は「meclibクラウドサービス減額申請書」と記入してください。
      • ◎連続1 日(24 時間)を越えて停止した場合は、障害が発生した日時・障害が収束した日時を明記ください。
      • ◎障害発生(サービス停止時間が60 分以上)の場合は、障害が発生した日時、障害が収束した日時を明記ください。
      • ◎復旧告知に関する不履行の場合は、当社の復旧告知の日時を明記ください。
      • ◎機密性、安全性、セキュリティに関する不履行の場合は、不履行内容を具体的に明記ください。

    当社は、当該申請に基づき調査した結果、当社の責に帰すべき事由により生じた障害に起因し、当該SLAに適用すると当社が判断した場合に限り、利用料金1年分一括払いの1/12(以下「月額利用料金」といいます)とし、下記により減額金額の計算を行います。

      1. ◎本サービスが連続60分を越えて停止した場合 :
        月額利用料金 × 1/当月の日数(暦日) × サービス停止時間(h)/24h(※)(※小数点以下を切り捨てます。)
      2. ◎障害発生・復旧告知に関する不履行 : 1 件につき 月額利用料金 × 1/当月の日数(暦日)
      3. ◎機密性、安全性、セキュリティに関する不履行 : 1 件につき 月額利用料金 × 1/当月の日数(暦日)

    減額金額は、契約社から当社に支払われるべき利用料金1年分一括払いの1/12を減額金額の上限とし、当該減額確定月の翌月以降の本サービス契約更新に当社が契約社へ送付する利用料金(1 年分一括払い)の請求金額より控除するものとします。
    契約社が本サービスの契約満了日で解約された場合、契約満了月の翌月末日に当該減額金額を返金致します。
    尚、本サービス水準規定の内容は、今後サービスの仕様変更やサービスの拡張に伴い変更される場合がございます。

    制定:2014年11月1日
    改定:2015年8月1日
    改定:2017年11月20日
    改定:2019年9月9日
    改定:2020年12月16日
    改定:2022年11月17日